元保育士が教える、保育園での食物アレルギーの対応について


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今はクラスに一人や二人、なにかしらの食物アレルギーを持っている子どもがいる時代です。

集団生活で様々な子どもを受け持つ園では、食物アレルギーを持つ子どもへの対応に苦慮して様々な対応をしています。

今回は保育園での食物アレルギー対策の現状を、元保育士さんへの取材を元にお届けします。

食物アレルギーへの対応

保育園には当然ですが様々な子どもがいます。アレルギーを持っている子も様々なので保育士は担任だけでなく、全職員がアレルギーを持っている子どもを把握していなければいけません。命に関わる問題ですし、早番や遅番などで関わることがあるから当たり前ですね。特に神経を尖らせるのは、給食やおやつを渡すとき。

調理師の人からメニューの何が違うのか聞き、間違えないように配膳。ラップをして記名もしてもらっていますが、元保育士さんもその当時、アレルギーの子どもを受け持った時は何度も確認して渡していたそうです。アレルギーの子どもに誤食させてしまったときの話は、研修で何度も叩き込まれたとのお話でした。

年齢が高くなると自分が食べられないことがわかりますが、年齢が低い子どもは他の子どもと少し離して食べさせること。何故なら、お友達の物が欲しくなって誤食の危険性が高まるからです。

子どもの命を救うエピペン

考えたくはありませんが、万が一誤食でアナフィラキシーショックにより重篤な状態になった場合、一刻も早くその状況を打開するためエピペンを使うことを保育士も認められるようになりました。

エピペンとはアナフィラキシーショックに対して使う医薬品で、救急車が来るまでの間、症状の悪化を食い止める効果があります。

つまり、エピペンを使えるか使えないかで子どもの生死が分かれるのですが、このエピペン使用の教習を保育士全員が受けているかというと、実はそうでは無いのが現状です。

それに使うためにはエピペンを家から持ってきてもらわなくてはいけません。元病院の看護師をしていた保健師の人が「保育園にもエピペンを常備できればいいのに」と言っていたそうですね。

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まとめ

いかがだったでしょうか?

食物アレルギーはどの保育園も神経を尖らせて対応していると思いたいですが、ネットを見れば無頓着な保育士に対応されたという話を目にするのがとても残念です。

保育園、家庭、病院と三者が連携を取って、子どもを守っていかなければいけない。その大きな一役を担っていることを現在勤めている保育士の方々には再確認してほしいものです。

次回は、以前話した絵本についての記事でご紹介した「なおみ」についてお話ししたいと思います。

その時の記事はこちらです。

元保育士が教える、子どもにウケまくる絵本とは!?

ではまた!