元保育士が教える、保育園での不審者訓練の実情とは?


スポンサーリンク

最近は物騒な事件がメディアで報じられるようになり、保育園では地震や火事の訓練と一緒に、保育園に不審者が来た時の訓練も普通に行われるようになりました。

子どもではなく保育士を対象としたこの不審者対策訓練。

今回は、元保育士さんへの取材を元に、その実情についてお伝えします。

危ういセキュリティ体制!?

不審者は訓練ではご丁寧に玄関からやってきます。不審者が来たのを知った保育士は事務室に連絡し、園内放送で不審者が来た暗号を言って、子ども達を安全な場所に避難させる、という流れですが、実際の不審者はどこから来るか分かりません。

園庭や窓から入ってくる可能性もあります。そうなると、子どもを不審者が接する前に保育士が完全に遮断するのは難しいのが実情です。不審者かどうかの見極めもそうです。訓練だと帽子を深く被ったサングラスと典型的な姿ですが、実際の不審者は違います。業者の服や背広など、来客と見分けのつかない格好で来ることもあるでしょう。

正直なところ、保育園のセキュリティ体制は実際問題かなり危ういところで成り立っていると言わざるを得ないと思います。

保育士ができる精一杯のこと

さらに不審者を刺激しないように応対するのは非常に難しく、少しでも隙を見せると上がり込んでくるため、背中を見せてはいけないと警察から指導が入ることも多々あったようです。

男性保育士がいればいざとなったら安心!と言われますが、実際に応対するときは丸腰なのではっきり言って意味がありません。あくまで保育士ができるのは警察が保育園に来るまでの時間稼ぎ、それが精一杯なのです。

まとめ

いかがでったでしょうか?

どこの幼稚園や保育園でも、不審者のセキュリティ対策に苦慮しています。子どもの安全を守るのは保育士の大前提です。これからの社会情勢に対して柔軟に、そして実践的な不審者訓練が保育士には必要になってくるのではないでしょうか。

スポンサーリンク

次回は子ども達への不審者対策の教え方についてお話ししたいと思います。

追記

不審者対策についての記事を更新しました。

元保育士が教える、不審者対策の教え方。子ども自身で守れるように!