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今日は子どもの叱り方についてお伝えします。子どもは好奇心いっぱいなので、お父さん・お母さんも気が気でありませんよね。さらにイヤイヤと駄々をこねられたりすると、もうどうしようもなくなってしまうこともあります。
子どもに危ないことやいけないことを、どう教えていけばいいか?この教え方を間違えると親の顔をうかがってしまう子や捻くれてしまう子になってしまうこともあります。
そこで、しつけの時に親が注意するべき点について、元保育士さんへの取材を元にご紹介します。
子どもと兄弟のようになってはいけない
特に若いお母さんに多いのですが、子どもと仲が良いことをアピールしている姿をテレビなどで見かけたりします。兄弟のいる人は良く考えてみてください。兄や姉に教えられるとイラッとしますが、親に教えられると納得しますよね。しかし、子どもとあまりに仲良くしすぎると、しつける時にその仲良さがかえって障害になってしまうことがあります。子どもとは仲よく遊ぶ一方で、大人としてしっかりと教えていくことが大切です。
子どもを否定しない
子どもが何か間違ったことをしてしまった時、理由を聞かずまたは聞いても突っぱねて、叱ってしまうことはありませんか?どんなにおかしな理由でも、その行動をした理由があります。子どもの理由を認めつつ「・・・でもね」とやってはいけないことを教えてあげましょう。
他人のせいにして叱らない
これもよくある叱り方です。「先生に怒られるよ」という叱り方です。これはいけないことの本質を説明していないので、子どもは何がいけなかったのかいつまで経っても分かりません。きちんと子どもが納得できるように叱りましょう。
感情的にならない
イライラしているからと子どもに感情をそのままぶつけてしまう親がいます。これでは子どもが怯えてしまい、親の顔をうかがう子どもになってしまいます。そういう子どもは親がいないところでは全く違う子どもになってしまうので、命の危険があること以外は冷静に叱るようにしましょう。どうしても感情的になってしまうときは、一つ深呼吸してから子どもに向き合うようにしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
叱るのはとても難しいものです。繰り返し教えていかなければいけませんが、あまりにくどいと子どもが聞き流すようになってしまうので、1つ叱ったら1つ誉める、という具合にバランスを取っていくようにしていきましょう。
では、次回は子どもの褒め方についてお伝えしたいと思います!
追記
子どもの褒め方についての記事を更新しました。