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お家でも外食でも気軽に食べられるパスタ。ネットで検索すると、美味しいのはもちろん、簡単にできるレシピもたくさん出てくるぐらい私達にとって身近な存在です。
そんないつものパスタがもっと美味しくなるための、ちょっとしたコツと工夫を紹介致します!
目次
パスタの基本は茹で方にあり!
「レシピを検索をして一生懸命作ったけど何となく違う気がする」「パスタの歯応えがちょっとイマイチ・・・」など感じたことはありませんか?はっきり言ってそれは茹で方にあります。もちろん、パスタの袋にある表示通りに茹でればいいのですが、パスタを茹でるお湯の量や塩の量、そしてパスタを茹でる時間について、目分量ではなく正確に計っていますか?
基本的な茹で方をマスターしよう
まず、茹で湯に入れる塩の分量は、美味しいパスタ料理を作るのにとても重要です。茹であがったパスタに薄い塩味がついていることで、ソースや具材との一体感が出ますのでしっかりと塩気を感じる塩水でパスタを茹でましょう。
それでは、パスタを茹で始めます。まず、1人前の場合1リットルのお湯に対し、塩は10gが基本となります。(2人前の場合は2リットルの茹で湯に対し塩は20g)。少しぐらい茹で湯や塩の分量が違っても問題ないですが、やはり基本を実践し覚えておいた方がベターです。
次に沸騰したお湯の上で、パスタを広げながらバラして入れます。この時、両手でパスタを持って軽くひねって手を離すと放射状に広がります。その後、お箸でお湯の中に沈めたらパスタが少ししんなりと曲がってきますので、そうなってきたらくっつかないように箸ででかき混ぜます。
後は火加減を少し弱め、小さく沸騰するくらいの状態で、袋に記載されている時間を目安に茹で、時間が近づいてきたら1~2本食べて茹で具合を確かめます。 茹で上げた後の調理のことや硬さなども考えながら、茹で時間を調整してくださいね。
簡単!おすすめパスタレシピ
美味しいパスタの茹で方を実践されたら早速、パスタを作りましょう。今回は簡単でおすすめ!そしてパスタの程よい茹で具合が際立つようなレシピをご紹介します。
明太子釜玉パスタ
画像引用:http://cookpad.com/
【材料 1人前】
- パスタ:80g
- 卵黄:1個
- 明太子:小さめ1腹 (30g)
- オリーブ油:大さじ1強
- めんつゆ:大さじ1/2
- お好みで、大葉、ねぎ、海苔など
【作り方】
- 上記の「茹で方の基本」を参考にパスタを規定の時間で茹でる。
- パスタを茹でている間にボールに卵黄、オリーブ油、皮を取り除いた明太子、めんつゆを入れておく。
- 茹であがったパスタを入れよく混ぜ合わせ、お皿に盛り付ける。
- お好みで大葉やねぎ、海苔をトッピングし、出来上がり!
めんつゆと明太子、卵黄で和風カルボナーラのようなパスタです。
フライパン1つでできる簡単パスタ
大好きなパスタだけど、麺を別茹でしながら具材を切ったりソースを作ったり、同時進行で色んな段取りが必要なので、やっぱり面倒なものです。しかし、そんなちょっと面倒な工程がフライパン1つだけでできるんです。しかも簡単で時間もかからないのでお試しあれ。
喫茶店のナポリタン
画像引用:http://www.kashikoi-life.sakura.ne.jp/
【材料 1人前】
- パスタ:80g
- 玉ねぎ:1/4個
- ピーマン(小):1個
- ウインナー:2本
- 水:350cc
- 塩:ひとつまみ
- 顆粒コンソメ:小さじ1
- ケチャップ:大さじ3
- 牛乳:大さじ1
- バター:少々
【作り方】
- 玉ねぎ、ピーマンは薄切りにし、ウインナーは斜めに切っておく。
- 熱したフライパンにバターをしき、玉ねぎ、ピーマンをサッと炒めたら、水、コンソメ、塩を加え煮立たせる。
- 沸騰したらパスタを半分に折って加え、くっつかないようかき混ぜ、再沸騰してきたらウインナーを加える。
- フライパンの蓋をして、中火で表示時間煮込む。※時折、蓋を開け麺をほぐすとくっつきません。
- 蓋を開け、水分が残っているようなら火を強めて水気を飛ばし、ケチャップ、牛乳を加え、全体に絡ませたら出来上がり!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
パスタは、茹で上げるタイミングと、湯切り加減も大切です。パサついたり、ベタつかないよう水分の加減を見ながらお湯を切ることで上手に茹で上がり、パスタだけでも美味しく感じるのです。そこへ美味しいソースと具材を合わせるのですから間違いないですよね。
忙しい日はフライパン1つだけでできる簡単パスタを、そして休日はちょっと張り切ってお店顔負けのパスタに挑戦してみるのもいいのではないでしょうか。美味しいパスタを食べてのんびり優雅な食事の時間を過ごしてくださいね。
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