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間もなく台風の季節です。
恵の雨となる一方で、時に台風は甚大な被害をもたらすこともあります。そこでその台風は、いったいどうして発生するのでしょうか。
ここでは、その台風のメカニズムや台風の時期、今年2016年の傾向についてご紹介致します。
台風が発生するメカニズムとは!?
台風とは熱帯で発生する低気圧の塊です。では、なぜその低気圧の塊ができるのでしょうか。
海面が26℃以上になると、太陽の大きな影響を受けて、強い上昇気流を伴う熱帯低気圧が発生します。熱帯低気圧は、水蒸気を含む空気が上空で冷やされることにより水に変化し、雲が急速に発達して多くの熱を放出します。低気圧の塊はこれを繰り返すことで発生します。この熱帯低気圧が風速17.2m以上になったとき台風になります。
地球の自転とともに台風も回り、海上から水蒸気を巻き上げどんどん発達していきます。発達した台風はちょうど夏から秋にかけて吹き始める南から北への風に乗り日本近郊へやってくるのです。
2016年台風の傾向について
台風が発生するタイミングは8月が一番多いとされています。2016年6月6日現在、まだ今年は台風が発生していません。これは統計を取り始めてから6番目に遅い記録です。6月に台風1号が発生したのが1984年なので、そこまで遡らなければならないのです。
気象庁の発表によると台風の発生時期が遅い年は、7月から9月にまとまってくる可能性があると言われています。発生が遅くても年間の発生数に変わりはなくほぼ平年並みになると予測されていますので、まとまって上陸した際は注意が必要です。
防災グッズや避難場所の確認など、もしもの時のために備えはきちんとしておきましょう!オススメとしては、まずは防災グッズをセットで用意しておきましょう。例えば、こちらのような防災用品の専門ショップなら信頼できて安心です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今年の台風がいまだ1つも発生していないとは少々驚きですね。今年はいつ第1号が発生するのかとても気になるところです。今年も例年と同じようにまたはそれ以上に、台風などの自然災害に対しての防災意識を持ち、十分な備えをしておきましょう。
追記
画像引用:http://headlines.yahoo.co.jp/
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